JAJSJP2A September 2020 – August 2021 TPS54618C-Q1
PRODUCTION DATA
TPS54618C-Q1 デバイスは、2 つの MOSFET を内蔵したフル機能の 6V、6A 同期整流降圧型電流モード・コンバータです。
TPS54618C-Q1 は、MOSFET を内蔵し、電流モード制御の実装により外付け部品数が少なく、スイッチング周波数が最大 2MHz と高いためインダクタのサイズを小さくでき、熱的に強化された小型 (3mm × 3mm) WQFN パッケージにより IC のフットプリントを最小化できるため、小型の設計を実現できます。
TPS54618C-Q1 は、温度範囲全体で ±1% の高精度基準電圧 (VREF) により、各種の負荷について正確なレギュレーションを行います。
内蔵の 12mΩ MOSFET と 515μA (標準値) の消費電流により、効率を最大化できます。
イネーブル・ピンを使用してシャットダウン・モードに移行すると、シャットダウン時の消費電流を 5.5µA に低減できます。
低電圧誤動作防止は内部で 2.6V に設定されていますが、イネーブル・ピンの抵抗回路でスレッショルドをプログラムすることにより、さらに高い電圧に設定できます。出力電圧のスタートアップ・ランプは、スロースタート・ピンにより制御されます。出力が公称電圧の 93%~107% の範囲内にあるとき、オープン・ドレインのパワー・グッド信号が通知されます。
周波数のフォールドバックとサーマル・シャットダウンにより、過電流時にデバイスが保護されます。
部品番号(1) | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
---|---|---|
TPS54618C-Q1 | WQFN (16) | 3.00mm × 3.00mm |