JAJA738 November   2022 LMK6C , LMK6D , LMK6H , LMK6P

 

  1.   概要
  2.   商標
  3. 1概要
  4. 2BAW テクノロジーの概要
  5. 3BAW 発振器の統合
  6. 4水晶発振器
  7. 5LMK6C/D/P/H BAW 発振器と水晶発振器の比較
    1. 5.1 柔軟性
    2. 5.2 温度安定性
    3. 5.3 位相ノイズ性能
    4. 5.4 電源ノイズ耐性
    5. 5.5 機械的堅牢性
  8. 6まとめ

柔軟性

LMK6C/D/P/H BAW 発振器は、PLL/VCO を使った水晶発振器とよく似た、1MHz~400MHz の任意の出力周波数を生成できるシングル IC ソリューション (1 つの BAW ダイ + 1 つのベース・ダイ) ですが、仕様は SPXO にはるかに近い値です。本 BAW 発振器は起動時間が速く (5ms 未満)、業界標準の超小型パッケージ (3.2mm × 2.5mm、2.5mm × 2.0mm) で供給され、消費電流は 50mA (標準値) です。1.8V、2.5V、3.3V 電源で動作でき、競合するすべての発振器製品とピン互換です。また、本 BAW 発振器は一般的なすべての出力タイプ (差動:LVPECL、LVDS、HCSL、シングルエンド:LVCMOS) をサポートしています。