JAJSEN3G March 2012 – March 2018 DRV110
PRODUCTION DATA.
DRV110デバイスは、ソレノイド用のPWM電流コントローラです。このデバイスは、適切に制御された波形により電流をレギュレートし、消費電力を減らすように設計されています。ソレノイド電流は高速にランプ・アップされ、バルブやリレーが確実に開くようにします。最初のランプの後で、正しい動作を保証するためソレノイド電流はピーク値に維持され、その後で熱による問題を回避し、消費電力を減らすため、電流は低い保持レベルまで引き下げられます。
ピーク電流の期間は、外付けのコンデンサにより設定されます。電流ランプのピークおよび保持レベルと、PWM周波数は、外付けの抵抗で別々に設定できます。外付けの設定抵抗は、対応するパラメータのデフォルト値がアプリケーションに適切なら、省略できます。
DRV110にはツェナー・ダイオードが内蔵されており、高い電源電圧を必要とするアプリケーションで、VINの電源電圧をVZENERに制限します。内蔵のツェナーを使用することで、DRV110は整流器と電流制限抵抗を経由して120Vおよび230V AC電源から電力の供給を受けることができます。この方法により、48Vなどの高いDC電圧も使用できます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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DRV110 | TSSOP (14) | 5.00mm×4.40mm |
TSSOP (8) | 3.00mm×4.40mm |