TLV761
- 業界標準の LM1117 および TLV1117 (x1117) デバイスとピン互換 (一部のパッケージ)
- 入力電圧範囲 (VIN)：2.5V ～ 16V (絶対最大定格 20V)
- 出力電圧範囲 (VOUT)：
- 0.8V ～ 13V (固定、100mV 刻み)
- 出力電流：最大 1A
- 小さい静止電流 (IQ)：
- 60µA (標準値) ～ 1.5µA (シャットダウン時)
- ライン、負荷、温度の全範囲にわたって 1% の出力精度
- 高 PSRR：1kHz で 60dB、1MHz で 40dB
- 内部ソフトスタート時間：500µs (標準値)
- フォールドバック電流制限および過熱保護
- 1µF のセラミック出力コンデンサで安定動作
- 温度範囲：-40℃～+125℃
- パッケージ：
- 4 ピン、6.5mm × 7mm SOT-223
- 3 ピン、6.6mm x 10.11mm の TO-252 (開発中製品)
TLV761 は、より厳密な出力精度と、スタンバイ消費電力を低減させる小さい静止電流 (IQ) とによって、従来の x1117 レギュレータ (TLV1117 または LM1117) の機能を向上させるリニア電圧レギュレータです。TLV761 はその他の固定 SOT-223、TO-252 レギュレータとピン互換です。
TLV761 の入力電圧範囲は 2.5V～16V であり、0.8V～13V の出力電圧範囲を持っているため、幅広いアプリケーションに対応できます。
TLV761 の広帯域の PSRR 特性 (標準値) は、1kHz で 60dB、1MHz で 40dB を超え、上流の DC/DC コンバータのスイッチング周波数を減衰して、レギュレータ後のフィルタ処理を最小化できます。
さらに、TLV761 は、起動時の突入電流を減らすために内部ソフトスタート機能を備えているため、入力容量を最小化することで設計のスペースとコストを節約できます。TLV761 は、過負荷電流フォルトまたは短絡発生時のデバイスの消費電力を制限するフォールドバック電流制限機能を備えています。
技術資料
| 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | データシート | TLV761 16V、1A、固定出力リニア電圧レギュレータ データシート (Rev. C 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.C) | PDF | HTML | 2024年 4月 10日 |
| EVM ユーザー ガイド (英語) | TLV1117LVxxEVM-714 Evaluation Module User's Guide (Rev. B) | 2011年 5月 26日 |
設計と開発
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MLTLDO2EVM-037 — DCY、DDA、KVUパッケージ向け汎用LDOリニア電圧レギュレータの評価モジュール
MLTLDO2EVM-037 マルチパッケージ低ドロップアウト (LDO) 評価基板 (EVM) を使用すると、独自回路アプリケーションで採用する可能性のある使用方法に関して、リニア・レギュレータが一般的に採用している各種パッケージの動作と性能を評価することができます。この EVM 構成は、DDA、3 ピンと 5 ピンの各 KVU、DCY という各パッケージのフットプリントを確保しており、実際に使用するパーツの半田付けと評価を実施できます。
TLV1117LV33EVM-714 — TLV1117LV evaluation module for 1-A, fixed-voltage, LDO linear regulator
| パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
|---|---|---|
| SOT-223 (DCY) | 4 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。