JAJSNA8B May   2024  – July 2025 INA790A , INA790B

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性
    6. 5.6 代表的特性
  7. 詳細説明
    1. 6.1 概要
    2. 6.2 機能ブロック図
    3. 6.3 機能説明
      1. 6.3.1 シャント抵抗を内蔵
      2. 6.3.2 安全動作領域
      3. 6.3.3 短絡時間
      4. 6.3.4 温度ドリフト補正
      5. 6.3.5 強化された PWM 除去動作
    4. 6.4 デバイスの機能モード
      1. 6.4.1 リファレンス ピンによる出力の調整
        1. 6.4.1.1 単方向電流を測定するためのリファレンス ピンの接続
        2. 6.4.1.2 グランド基準の出力
        3. 6.4.1.3 双方向電流を測定するためのリファレンス ピンの接続
        4. 6.4.1.4 出力を中間電源電圧に設定する
      2. 6.4.2 外付け抵抗により可変ゲインを設定
        1. 6.4.2.1 調整可能なユニティ ゲイン
      3. 6.4.3 熱アラート機能
  8. アプリケーションと実装
    1. 7.1 アプリケーション情報
      1. 7.1.1 合計誤差の計算
        1. 7.1.1.1 誤差発生源
        2. 7.1.1.2 リファレンス電圧除去比誤差
        3. 7.1.1.3 外部可変ゲイン誤差
        4. 7.1.1.4 合計誤差の例 1
        5. 7.1.1.5 合計誤差の例 2
        6. 7.1.1.6 合計誤差の例 3
        7. 7.1.1.7 合計誤差曲線
      2. 7.1.2 信号フィルタリング
    2. 7.2 代表的なアプリケーション
      1. 7.2.1 ハイサイド、高駆動、ソレノイド電流センス アプリケーション
        1. 7.2.1.1 設計要件
        2. 7.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 7.2.1.3 アプリケーション曲線
      2. 7.2.2 電流センス アンプによるスピーカの拡張と診断
        1. 7.2.2.1 設計要件
        2. 7.2.2.2 詳細な設計手順
        3. 7.2.2.3 アプリケーション曲線
    3. 7.3 電源に関する推奨事項
    4. 7.4 レイアウト
      1. 7.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 7.4.2 レイアウト例
  9. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 8.1 ドキュメントのサポート
      1. 8.1.1 関連資料
    2. 8.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 8.3 サポート・リソース
    4. 8.4 商標
    5. 8.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 8.6 用語集
  10. 改訂履歴
  11. 10メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • DEK|15
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

合計誤差の例 3

表 7-3 合計誤差の計算:例 3(1)
用語記号最大値
温度に対する入力オフセット IOS_T I O S 70mA
同相による入力オフセット電圧を追加 IOS_CM C M R R × | ( V C M 48 V   ) | 2.8mA
リファレンス電圧による入力オフセットを追加 IOS_REF R V R R × | ( V S 2 V R E F   ) | 31.25mA
合計入力オフセット電流 IOS_Total ( I O S _ T ) 2 + ( I O S _ C M ) 2 + ( I O S _ R E F ) 2 76.71mA
入力オフセットからの誤差 ErrorIOS I O S _ T o t a l I S e n s e × 100 0.307%
ゲイン ドリフトによるゲイン誤差 ErrorG G E r r o r + G E r r o r _ d r i f t ×   T 0.7%
ゲインの非直線性による誤差 ErrorLin G L i n _ E r r o r × I 2 × 100 % 0.0937%
外部ゲイン抵抗誤差 + ドリフト ErrorG_R 式 4 0.707%
合計誤差 ( E r r o r I O S ) 2 + ( E r r o r G _ R ) 2 +   E r r o r G + E r r o r L i n 2 1.1%
合計誤差の例 3のデータは、INA790x、VS = 5V、VCM = 12V、VREF = 0V、T = 125°C、外部ゲイン = 4 (合計 ゲイン = 80mV/A) 、外付け抵抗の許容誤差 = 0.25%、外部抵抗ドリフト = 25ppm/°C、ISENSE = 25A で取得されたものです。