JAJSSA0F February 2005 – January 2024 LM95231
PRODUCTION DATA
LM95231 のデータ レジスタは、コマンド レジスタで選択します。コマンド レジスタは、電源投入時に「00」 (ローカル温度の読み取りレジスタの位置) に設定されます。コマンド レジスタは、最後に設定された場所をラッチします。LM95231 の各データ レジスタは、以下に示す 4 種類のユーザー アクセス機能のいずれかに分類されます。
LM95231 への書き込みには、常にアドレス バイトとコマンド バイトが含まれます。レジスタへの書き込みには、1 データ バイトが必要です。
LM95231 の読み取りは、次の 2 つの方法のいずれかで実行できます。
データ バイトは MSB ファーストです。読み取りの最後に、LM95231 はマスタからアクノリッジまたはノー アクノリッジを受信できます (No Acknowledge は通常、マスタが最後のバイトを読み取ったことを示すスレーブへの信号として使用されます)。直前のリモート ダイオード温度測定値からの 11 ビットすべてを取得する場合、マスタは 11 ビットすべてが同じ温度変換からのものであることを確認する必要があります。これには、最初に MSB レジスタを読み出します。MSB が読み取られると、LSB はロックされます。読み取りが終了すると、LSB のロックは解除されます。ユーザーが MSB を連続して読み取ると、MSB が読み取られるたびに、その温度に関連付けられた LSB がロックされ、以前にロックされていた LSB 値がオーバーライドされます。