JAJSS30 November 2023 SN74AC7541
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN74AC7541 で利用可能なオープン ドレイン出力により、ノードに大きな負荷をかけずに電圧ノードをグランドに放電できます。デバイスの損傷を防ぐため、「代表的なアプリケーションのブロック図」に示すように、出力と 50pF を超える容量との間に直列抵抗を追加することを推奨します。
必要な抵抗の値は、最大コンデンサ電圧と出力の最大連続電流を使用して次の式で求められます。R ≥ VC/IO(max)。
特定の RC の組み合わせについて、放電時間は「アプリケーションのタイミング図」に示されている放電プロットと τ = R × C の式を使用して求めることができます。たとえば、コンデンサを開始値の 10% まで放電する場合は、約 2.303 × τ = 2.303 × R × C 秒かかります。