JAJSKB4E July   2004  – March 2024 SN74LVC1G123

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1  絶対最大定格
    2. 5.2  ESD 定格
    3. 5.3  推奨動作条件
    4. 5.4  熱に関する情報
    5. 5.5  電気的特性
    6. 5.6  タイミング要件
    7. 5.7  スイッチング特性、CL = 15pF、-40℃~85℃
    8. 5.8  スイッチング特性、CL = 50pF、–40℃~85℃
    9. 5.9  スイッチング特性、CL = 50pF、-40℃~125℃
    10. 5.10 動作特性
    11. 5.11 代表的特性
  7. パラメータ測定情報
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
    4. 7.4 デバイスの機能モード
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
  10. 電源に関する推奨事項
  11. 10レイアウト
    1. 10.1 レイアウトのガイドライン
    2. 10.2 レイアウト例
  12. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 サポート・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 用語集
  13. 12改訂履歴
  14. 13メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

SN74LVC1G123 デバイスはシングル再トリガ可能モノステーブル マルチバイブレータで、1.65V~5.5V の VCC で動作するよう設計されています。

このモノステーブル マルチバイブレータは、出力パルスの持続時間を制御するために、3 つの手法を採用しています。1 番目の方法では、A 入力が Low のときに、B 入力が High に遷移します。2 番目の方法では、B 入力が High のときに、A 入力が Low に遷移します。3 番目の方法では、A 入力が Low、B 入力が High のときに、クリア (CLR) 入力が High に遷移します。

出力パルス幅は、外付けの抵抗と容量の値を選択することで設定されます。外付けタイミング コンデンサは Cext と Rext/Cext (正極側) の間に接続する必要があります。外付け抵抗は Rext/Cext と VCC の間に接続する必要があります。パルス幅を可変させるには、Rext/Cext と VCC の間に外付けの可変抵抗を接続します。CLR を Low にすることで、出力パルスの持続時間を低減することもできます。

パルスのトリガは特定の電圧レベルで発生し、入力パルスの遷移時間とは直接関係しません。A および B 入力は、入力の遷移速度が遅くても出力にジッタを発生させずにパルス生成するのに十分なヒステリシスを持ったシュミット トリガを備えています。

製品情報
部品番号 パッケージ (1) 本体サイズ (公称)
SN74LVC1G123 SSOP (8) 2.95mm × 2.80mm
VSSOP (8) 2.30mm × 2.00mm
DSBGA (8) 1.91mm × 0.91mm
利用可能なすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。
SN74LVC1G123 論理図 (正論理)論理図 (正論理)