JAJSLH5A December 2024 – March 2025 TAS6754-Q1
PRODUCTION DATA
電源投入時には、3 つの電源レール(VBAT、PVDD、DVDD)すべてが 推奨動作条件 内になるまで PD ピンを LOW に維持することを推奨します。
すべての電源レールが印加され準備ができた時点で、PD ピンを解放すると、内部デジタル回路に電源が投入されます。PD ピンを解放した後、STBY ピンを解放する前に、最低 4ms の待機時間が推奨されます。STBY ピンを解放すると、内部アナログ回路が起動します。このシーケンスが不可能で、PD と STBY を同時に解放する必要がある場合、次の状態遷移に最大 6ms かかる場合があります。このとき、デバイスはアナログ回路を起動し、適切な内部ブート手順を維持します。
アナログ回路の電源投入後(VBAT Ready および STBY が解放された後)に電源故障が発生すると、必ず TAS6754-Q1 は PLAY またはその他の状態を終了して、電源故障が解消されるまで 自動復帰(AUTOREC)状態 に戻ります。