JAJSI21 October   2019 TLV6003

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
    1.     Device Images
      1.      PIR モーション検出器のバッファ
      2.      オフセット電圧と温度との関係
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information – TLV6003
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Reverse-Battery Protection
      2. 7.3.2 Common-Mode Input Range
    4. 7.4 Device Functional Modes
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
      1. 8.1.1 Drive a Capacitive Load
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curve
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 開発サポート
    2. 11.2 ドキュメントのサポート
      1. 11.2.1 関連資料
    3. 11.3 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    4. 11.4 コミュニティ・リソース
    5. 11.5 商標
    6. 11.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 11.7 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

TLV6003 は最大オフセットが非常に小さく、チャネルあたりの消費電流がわずか 980nA のナノパワー・オペアンプです。バッテリ逆極性保護により、バッテリを誤って取り付けた場合でもアンプは過電流状態から保護されます。過酷な環境で、正の電圧レールより入力を 5V 高くしてもデバイスは損傷しません。

消費電流が小さく、入力バイアス電流も小さいため、このデバイスは直列抵抗の大きい入力源 (例:PIR モーション検出器、一酸化炭素センサ) でも使用できます。550μV (25℃) の小さな最大オフセット電圧、120dB (標準値) の CMRR、2.7V で 112dB の最小開ループ・ゲインにより、DC 精度が維持されます。

最大動作電源電圧は 2.5V~16V に規定されており、電気的特性は 2.7V、5V、15V で規定されています。2.5V 動作が可能であることからリチウムイオン・バッテリ駆動システムにも対応できるため、TLV6003 は、TI の MSP430 などの低消費電力マイクロコントローラへの入力信号の増幅とバッファ処理のための優れた選択肢でもあります。

TLV6003 は、小型の SOT-23 パッケージで供給されます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
TLV6003 SOT-23 (5) 2.90mm×1.60mm
  1. 提供されているすべてのパッケージについては、データシートの末尾にあるパッケージ・オプションについての付録を参照してください。