JAJSEO3D June   2012  – February 2018 TPS81256

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
    1.     標準アプリケーション
    2.     効率と負荷電流との関係
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Device Options
  6. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  7. Specifications
    1. 7.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 7.2 ESD Ratings
    3. 7.3 Recommended Operating Conditions
    4. 7.4 Thermal Information
    5. 7.5 Electrical Characteristics
    6. 7.6 Typical Characteristics
  8. Detailed Description
    1. 8.1 Overview
    2. 8.2 Functional Block Diagram
    3. 8.3 Feature Description
      1. 8.3.1 Operation
      2. 8.3.2 Power-Save Mode
      3. 8.3.3 Current Limit Operation, Maximum Output Current
    4. 8.4 Device Functional Modes
      1. 8.4.1 Softstart, Enable
      2. 8.4.2 Load Disconnect and Reverse Current Protection
      3. 8.4.3 Undervoltage Lockout
      4. 8.4.4 Thermal Regulation
      5. 8.4.5 Thermal Shutdown
  9. Application and Implementation
    1. 9.1 Application Information
    2. 9.2 Typical Application
      1. 9.2.1 Design Requirements
      2. 9.2.2 Detailed Design Procedure
        1. 9.2.2.1 Output Capacitor Selection CEXT
        2. 9.2.2.2 Input Capacitor Selection
      3. 9.2.3 Application Curves
    3. 9.3 System Examples
  10. 10Power Supply Recommendations
  11. 11Layout
    1. 11.1 Layout Guidelines
    2. 11.2 Layout Example
    3. 11.3 Surface Mount Information
    4. 11.4 Thermal and Reliability Information
  12. 12デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 12.1 デバイス・サポート
      1. 12.1.1 デベロッパー・ネットワークの製品に関する免責事項
    2. 12.2 コミュニティ・リソース
    3. 12.3 商標
    4. 12.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 12.5 Glossary
  13. 13メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • SIP|9
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

TPS81256デバイスは完全なMicroSiP DC/DC昇圧電源ソリューションで、バッテリ駆動の携帯アプリケーションを対象としています。スイッチング・レギュレータ、インダクタ、入出力コンデンサがパッケージに内蔵されています。小さな出力コンデンサを追加するだけで、設計が完了します。

TPS81256は、バッテリ駆動の携帯アプリケーション用に最適化された、高周波数の同期整流昇圧DC/DCコンバータを基礎としています。

このDC/DCコンバータはレギュレートされた4MHzのスイッチング周波数で動作し、負荷電流が小さいときはパワーセービング・モードの動作に移行して、負荷電流の全範囲にわたって高効率を維持します。

PFMモードでは、軽負荷動作時の静止電流が43μA (標準値)に低下し、バッテリ駆動時間が延長されます。TPS81256は低消費電力のアプリケーションを意図しており、リチウムイオン・バッテリの電圧範囲の全体にわたって3Wを超える出力電力を供給できます。シャットダウン・モードでの入力電流は1µA未満(標準値)なので、バッテリ駆動時間を最大化できます。

TPS81256は外付け部品の数が最小限なので、9mm2未満の非常に小型のソリューションを実現できます。このソリューションは小型(2.6mm×2.9mm)、薄型(1.0mm)のBGAパッケージに封入されており、標準的な表面実装機器による自動組み立てに適しています。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
TPS81256 µSIP (9) 2.925mm×2.575mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。