JAJSCM0D April 2011 – April 2025 INA200-Q1 , INA201-Q1 , INA202-Q1
PRODUCTION DATA
これらの領域のいずれかにおける正確な動作を目的として設計されていませんが、INA20x-Q1ファミリのデバイスは、一部のアプリケーションでこのような条件に曝露される可能性があります。例えば、INA20x-Q1にVSを印加したまま電源のオンおよびオフを監視する場合、、これらの領域でデバイスがどのような動作をするかを把握することが重要です。
これらのVCM領域で、VSENSEが 0mV に近づくと、デバイスの出力精度は低下します。オフセットが通常のオフセットよりも大きくなるのは、V SENSE = 0mV で、電流シャントのモニタ出力が標準最大値のVSENSE OUT = 300mVの場合です。VSENSEが 20mV に近づくと、電気的特性:電流シャント モニタに示されているように、VOUTは規定されている出力値に正確に戻ります。図 9-3は、INA202-Q1(ゲイン= 100)を使用した場合のこの効果を示しています。
図 9-3 低 VSENSEケース 1 および 3 の例(INA202-Q1、ゲイン= 100)