JAJSKK9A November   2021  – January 2026 DRV8231A

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 説明
  5. デバイスの比較
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 熱に関する情報
    5. 6.5 電気的特性
    6. 6.6 代表的特性
    7. 6.7 タイミング図
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 外付け部品
    4. 7.4 機能説明
      1. 7.4.1 ブリッジ制御
      2. 7.4.2 電流検出およびレギュレーション (IPROPI)
        1. 7.4.2.1 電流検出
        2. 7.4.2.2 電流レギュレーション
      3. 7.4.3 保護回路
        1. 7.4.3.1 過電流保護 (OCP)
        2. 7.4.3.2 サーマル シャットダウン (TSD)
        3. 7.4.3.3 VM 低電圧誤動作防止 (UVLO)
    5. 7.5 デバイスの機能モード
      1. 7.5.1 アクティブ モード
      2. 7.5.2 低消費電力スリープ モード
      3. 7.5.3 フォルト モード
    6. 7.6 ピン配置図
      1. 7.6.1 ロジックレベル入力
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 使用上の注意
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 ブラシ付き DC モーター
        1. 8.2.1.1 設計要件
        2. 8.2.1.2 詳細な設計手順
          1. 8.2.1.2.1 モーター電圧
          2. 8.2.1.2.2 モーター電流
        3. 8.2.1.3 アプリケーション曲線
      2. 8.2.2 ストール検出
        1. 8.2.2.1 設計の要件
        2. 8.2.2.2 詳細な設計手順
          1. 8.2.2.2.1 ストール検出のタイミング
          2. 8.2.2.2.2 ストール スレッショルドの選択
        3. 8.2.2.3 アプリケーション曲線
      3. 8.2.3 リレー駆動
        1. 8.2.3.1 設計要件
        2. 8.2.3.2 詳細な設計手順
          1. 8.2.3.2.1 シングルコイル リレーの制御インターフェイス
          2. 8.2.3.2.2 デュアルコイル リレーの制御インターフェイス
        3. 8.2.3.3 アプリケーション曲線
      4. 8.2.4 標準的なモータ ドライバのピン配置によるマルチソーシング
    3. 8.3 電流能力と熱性能
      1. 8.3.1 消費電力および出力電流特性
      2. 8.3.2 熱性能
        1. 8.3.2.1 定常状態熱性能
        2. 8.3.2.2 過渡熱性能
    4. 8.4 電源に関する推奨事項
      1. 8.4.1 バルク コンデンサ
    5. 8.5 レイアウト
      1. 8.5.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.5.2 レイアウト例
  10. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 コミュニティ リソース
    4. 9.4 商標
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報
デュアルコイル リレーの制御インターフェイス

センター タップが VM に接続されている場合、デュアルコイル リレーは 2 つのローサイド ドライバのみを必要とします。未使用の FET のボディ ダイオードはフリーホイール ダイオードとして機能するため、DRV8231A を使用してデュアルコイル リレーを駆動する場合、追加のフリーホイール ダイオードは不要です。PWM インターフェイスは、デュアルコイル リレーの制御に使用できます。以下の図に、デュアルコイル リレーの駆動の回路図とタイミング図を示します。

DRV8231A OUTx H ブリッジで駆動するデュアルコイル リレーの回路図図 8-11 OUTx H ブリッジで駆動するデュアルコイル リレーの回路図
DRV8231A PWM インターフェイスを使用したデュアルコイル リレーの駆動タイミング図図 8-12 PWM インターフェイスを使用したデュアルコイル リレーの駆動タイミング図

PWM インターフェイスの真理値表を 表 8-4 に示します。この表の説明は、入力と出力の状態によってデュアルコイル リレーを駆動する方法を反映しています。Coil1 が駆動されるとき (OUT1 電圧が GND のとき)、OUT2 の電圧は VM になります。リレーのセンター タップも VM なので、電流は Coil2 を流れません。Coil2 が駆動される場合も同様で、Coil1 は VM に短絡します。ハイサイド FET のボディ ダイオードはフリーホイール ダイオードとして機能するため、追加の外部ダイオードは不要です。このアプリケーションのオシロスコープのパターンを、図 8-15 に示します。

表 8-4 デュアルコイル リレー駆動用の PWM 制御表
IN1 IN2 OUT1 OUT2 説明
0 0 ハイ インピーダンス ハイ インピーダンス 出力ディセーブル (H ブリッジ Hi-Z)
0 1 L H Coil1 の駆動
1 0 H L Coil2 の駆動
1 1 L L Coil1 と Coil2 の駆動 (デュアルコイル ラッチ リレーでは無効な状態)