JAJSUM0 December   2025 TRF2001P

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 説明
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性
    6. 5.6 タイミング要件
    7. 5.7 デジタル モード制御ロジック
    8. 5.8 代表的特性 - 送信
    9. 5.9 代表的特性 - 受信
  7. 詳細説明
    1. 6.1 概要
    2. 6.2 機能ブロック図
    3. 6.3 機能説明
    4. 6.4 デバイスの機能モード
  8. アプリケーションと実装
    1. 7.1 アプリケーション情報
    2. 7.2 代表的なアプリケーション
      1. 7.2.1 レンジ エクステンダとしての TRF2001P
        1. 7.2.1.1 設計要件
        2. 7.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 7.2.1.3 アプリケーション曲線
    3. 7.3 電源に関する推奨事項
    4. 7.4 レイアウト
      1. 7.4.1 レイアウトのガイドライン
        1. 7.4.1.1 熱に関する注意事項
      2. 7.4.2 レイアウト例
  9. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 8.1 ドキュメントのサポート
      1. 8.1.1 関連資料
    2. 8.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 8.3 サポート・リソース
    4. 8.4 商標
    5. 8.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 8.6 用語集
  10. 改訂履歴
  11. 10メカニカル、パッケージ、および注文情報

機能説明

TRF2001P には、PA、LNA、ANT スイッチのほかに、高調波除去フィルタやパワー ディテクタなどの追加機能が小型の 4.5mm × 4.5mm パッケージに統合されています。

内蔵の高調波除去フィルタにより、システムでアンテナへの外部フィルタが不要になるか、必要な場合でも外部フィルタの除去要件が大きく緩和されます。TRF2001P は本質的に、外部フィルタリングなしに、PO = 27dBm において -55dBc 未満の 2 次高調波除去を実現しています。内蔵のパワー検出器は、図 5-6 に示すように出力電力に対応するアナログ電圧出力を供給し、温度および電源電圧の全範囲について応答が非常に安定しています。