JAJSXL3 December   2025 TPS62A0569 , TPS62A0569A

PRODMIX  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 説明
  5. 4 デバイス比較表
  6. 5 ピン構成および機能
  7. 6 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 熱に関する情報
    5. 6.5 電気的特性
    6. 6.6 代表的特性
  8. 7 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 パワー セーブ モード
      2. 7.3.2 100% デューティ サイクル対応の低ドロップアウト動作
      3. 7.3.3 ソフト スタート
      4. 7.3.4 スイッチ電流制限と短絡保護回路 (HICCUP)
      5. 7.3.5 低電圧誤動作防止
      6. 7.3.6 サーマル シャットダウン
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 イネーブルおよびディセーブル
      2. 7.4.2 パワー グッド
  9. 8 アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
    3. 8.3 設計要件
    4. 8.4 詳細な設計手順
      1. 8.4.1 出力電圧の設定
      2. 8.4.2 入力および出力コンデンサの選択
      3. 8.4.3 出力フィルタの設計
    5. 8.5 アプリケーション曲線
    6. 8.6 電源に関する推奨事項
    7. 8.7 レイアウト
      1. 8.7.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.7.2 レイアウト例
  10. 9 デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 デバイス サポート
      1. 9.1.1 サード・パーティ製品に関する免責事項
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

3 説明

TPS62A0569x デバイス ファミリは同期整流降圧型 DC/DC コンバータで、高効率と小型の設計サイズ向けに最適化されています。このデバイスには、最大 2A の出力電流を供給できるスイッチが内蔵されています。中〜高負荷領域では、本デバイスはピーク電流モード PWM 方式で動作し、スイッチング周波数は約 2.4MHz となります。軽負荷時には、デバイスは自動的にパワー セーブ モード (PSM) へ移行し、負荷電流範囲の全体にわたって高い効率を維持します。シャットダウン状態では、アプリケーションの保存寿命を延ばす目的で、デバイスの消費電流が最小レベルに抑制されます。このデバイスファミリの TPS62A0569A バリアントは、負荷電流の範囲全体で強制 PWM で動作します。

TPS62A0569 デバイスは、外付けの分圧抵抗によって出力電圧を変更できます。内部のソフト スタート回路により、スタートアップ時の突入電流が制限されます。過電流保護、サーマル シャットダウン保護、およびパワー グッド (オプション) といった基本機能が内蔵されています。デバイスは SOT563 パッケージで提供されます。

パッケージ情報
部品番号パッケージ (1)パッケージ サイズ(2)
TPS62A0568xDRL (SOT-563、6)(3)1.60mm × 1.60mm
DDC (SOT-23、5)(3)2.90mm × 2.80mm
TPS62A0569xDRL (SOT-563、6)1.60mm × 1.60mm
DDC (SOT-23、5)(3)2.90mm × 2.80mm
(1) 詳細については、セクション 11 を参照してください。
(2) パッケージ サイズ (長さ × 幅) は公称値であり、該当する場合はピンも含まれます。
(3) 開発中製品の情報 (量産データではない)。