JAJUA72A August 2024 – December 2025
TPLD1202 は、I2C または SPI を使用してプログラムできます。デバイスの起動時に、プログラムされていない TPLD は、プログラム可能な SPI または I2C のいずれかを選択します。この選択は、起動時の IO1 の電圧によって行われます。電圧が高い場合、デバイスは SPI モードで起動します。電圧が低い場合、デバイスは I2C モードで起動します。デバイスにはこのピンが内部プルダウンされているため、デバイスはデフォルトで I2C モードになります。
インターフェイス選択ブロックは、SPI モード (プル アップ) または I2C モード (プル ダウン) のいずれかを選択する 3-state スイッチで構成されます。
アドレスが事前構成されている TPLD をプログラムする際に競合を防止するため、TPLD-PROGRAM は SPI を使用してソケット内のデバイスと通信します。つまり、このデバイスに TPLD-PROGRAM をプログラムするには、インターフェイス選択ブロックを SPI モードに設定する必要があります。
図 2-4 I2C のアドレスおよびインターフェイス選択ブロック