JAJZ031B December   2023  – July 2025 CC2340R5-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1アドバイザリ マトリックス
  5. 2命名法、パッケージのマーキングとリビジョンの識別
    1. 2.1 デバイスおよび開発サポート — ツール命名規則
    2. 2.2 サポート対象デバイス
    3. 2.3 パッケージの記号表記およびリビジョンの識別
  6. 3アドバイザリ
    1. 3.1  SPI_04
    2. 3.2  ADC_08
    3. 3.3  ADC_09
    4. 3.4  BATMON_01
    5. 3.5  BATMON_02
    6. 3.6  CKM_01
    7. 3.7  CLK_01
    8. 3.8  I2C_01
    9. 3.9  GPIO_01
    10. 3.10 PMU_01
    11. 3.11 UART_01
  7. 4改訂履歴

CLK_01

LFOSC のみを使用する場合、Bluetooth Low Energy リンクを維持することはできません。

影響を受けるリビジョン

B

説明

一部のデバイスでは、スリープ クロックとして LFOSC を使用した場合に、ランダムなタイミング誤差が 500PPM を超えることにより、Bluetooth Low Energy リンクが維持できないことがあります。

回避方法

ソフトウェアによる回避策が、SimpleLink F3 SDK バージョン 8.10.xx 以上にて提供されているため、LFOSC のみを使用する場合でも、デバイスがブロードキャスタ、オブザーバ、ペリフェラルの各ロールで動作できるようになります。ソフトウェアによる回避策を使用している場合、タイミング誤差が発生すると、短時間ではありますがスループットの低下や電力消費の増加が見られることがあります。このソフトウェア回避策は、中心的な役割をサポートしていません。電力消費の増加やスループット低下の影響を完全に回避し、かつ Central ロールをサポートするために、TI は外部の 32.768kHz 水晶発振子の使用を推奨しています。