TPA2014D1EVM の特徴
- 高効率の統合型昇圧コンバータ (90% を上回る効率)
- 電源電圧 3.6V、8Ω 負荷使用のときに 1.5W の出力
- 2.5V ～ 5.5V の範囲で動作
- 効率的な Class-D で延長できる
- 昇圧コンバータと Class-D アンプ向けの独立シャットダウン機能
- 差動入力採用で、RF 同相ノイズを低減
- 入力ローパス・フィルタ搭載で、RF ノイズと帯域外ノイズへの感度を低減
- 昇圧と Class-D の同期動作により、うなり (ビート) 周波数を排除
- 16 ボール WCSP と 20 ピン QFN の各パッケージで、過熱保護機能と短絡保護機能が利用可能
- 2V/V、6V/V、10V/V という 3 種類のゲイン設定が選択可能
TPA2014D1EVM に関する概要
TPA2014D1 は、昇圧コンバータを搭載した、1.5W Class-D アンプです。この製品は低い電源電圧を受け入れ、8Ω スピーカ駆動時に最大 1.5W (10% THD + N) を出力します。TPA2014D1 オーディオ・パワー・アンプ向けの評価基板 (EVM) は、包括的なスタンドアロン・オーディオ・ボードです。この基盤は、統合型昇圧コンバータを搭載した Class-D オーディオ・パワー・アンプである TPA2014D1 QFN (RGP) を実装しています。この EVM、および搭載済みのすべての部品は鉛フリー (Pb 不使用) です。