LAUNCHXL-F280025C の特徴
ハードウェアの特長
- TMS320F280025C:FPU と TMU と CLB 搭載の 100MHz C28x CPU、128KB フラッシュ、2 個の 12 ビット ADC、14 個の PWM チャネル、CAN、2 個のエンコーダ・モジュール (eQEP)、FSI、UART など
- リアルタイム・デバッグとフラッシュ・プログラミングのためのオンボード XDS110 デバッグ・プローブ
- ブースタパック・プラグイン・モジュール・エコシステムを活用する 80 ピンの LaunchPad 開発キット
- リアルタイム・デバッグとフラッシュ・プログラミング向けに電力ドメインを絶縁
- オンボード CAN トランシーバとコネクタ
- 2 個のエンコーダ・インターフェイス (eQEP) コネクタ
- FSI インターフェイス・コネクタ
- 以下の「Design files」 (設計ファイル) セクションで、ハードウェア・ファイルを入手可能
ソフトウェア・リソース (無償ダウンロード)
- TI Code Composer Studio - TI のマイコンと組込みプロセッサ向けの統合開発環境 (IDE)。
- ソフトウェア開発キット (SDK)
- C2000Ware SDK - 低水準のデバイス・ドライバ、高度最適化済みのライブラリ、サンプル、ユーティリティ。この SDK には SysConfig ツールも付属しており、pinmux (ピン・マルチプレクサ) と構成可能 (コンフィギュラブル) ロジック・ブロック (CLB) の構成を容易に実行する目的で使用可能
- モーター制御 SDK - 各種 3 相モーター制御アプリケーション向けのモーター制御システムの開発。
- デジタル電源 SDK - AC/DC、DC/DC、DC/AC の各種電源アプリケーション向けデジタル電源システムの開発。
推奨の各種ブースタパック・プラグイン・モジュール
- BOOSTXL-3PHGANINV - シャント・ベースのインライン・モーター位相電流センシング機能を搭載した、48V の 3 相インバータの評価基板
- BOOSTXL-DRV8323Rx
- BOOSTXL-DRV8323RS - 降圧機能とシャント・アンプ (および SPI インターフェイス) を搭載した 3 相スマート・ゲート・ドライバの評価基板
- BOOSTXL-DRV8323RH - 降圧機能とシャント・アンプ (およびハードウェア・インターフェイス) を搭載した 3 相スマート・ゲート・ドライバの評価基板
- BOOSTXL-BUCKCONV - デジタル電源向け降圧コンバータ・ブースタパック・プラグイン・モジュール
- BOOSTXL-POSMGR - C2000 DesignDRIVE の Position Manager ブースタパック・プラグイン・モジュール
LAUNCHXL-F280025C に関する概要
LAUNCHXL-F280025C は、TI (テキサス・インスツルメンツ) の C2000™ リアルタイム・マイコンである F28002x デバイス・ファミリ向けの低コスト開発ボードです。初期の評価とプロトタイプ製作に最適なこのボードは、次期アプリケーションを開発するための標準化済みで使いやすいプラットフォームを実現します。このボードは LaunchPad™ 開発キットの拡張バージョンであり、開発用の複数の追加ピンを採用し、2 個のブースタパック・プラグイン・モジュールとの接続をサポートをしています。多様な TI のマイコン (MCU) LaunchPad エコシステムの一部であるこのボードには、幅広いプラグイン・モジュールとの相互互換性があります。