TIDA-00150
車載用抵抗型圧力センサ・インターフェイス・リファレンス・デザイン
TIDA-00150
概要
『TIDA-00150』 リファレンス・デザインには、『PGA400-Q1』 に関する参考資料が用意されており、車載向け抵抗圧力センサ・アプリケーション用のインターフェイスとして、車載規格準拠の 『PGA400-Q1』 システム・オン・チップ(SoC)の迅速な評価が可能です。『PGA400-Q1』 は、構成可能なアナログ・フロント・エンド(AFE)を内蔵しており、診断機能、デルタ・シグマ ADC、DAC、SPI、I2C、1 線式インターフェイス(One-Wire Interface、OWI)を搭載しています。また、『8051』マイコンと OTP メモリも内蔵しており、フル構成が可能なシステムを実現しています。これにより、複数の車載向け抵抗圧力センサ・アプリケーションの開発を可能にします。このリファレンス・デザインは、『PGA400Q1EVM』 を採用しています。
特長
- 抵抗性ブリッジ・センサ用のチョッパ安定化 AFE と、統合型の 『8051』コアを搭載した包括的な SoC により、高いレベルのカスタマイズとシステムの簡素化が可能
- プラットフォーム製品として、複数の車載向け圧力センサ・アプリケーションの開発が可能
- センサの非理想性の補償のためのアルゴリズムは、ソフトウェアで容易に実装可能
- オンチップ温度センサと 10 ビット ADC の組み合わせにより、センサの置かれている実際の温度環境に対応した直接シグナル・コンディショニングと補償が可能
- 『PGA400-Q1』のテスト・データを提供しており、製品性能の迅速な評価が可能
- AEC-Q100 規格準拠
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDR570.PDF (164 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト