TIDA-00527
RS-485 パワー・オーバ・バス・リファレンス・デザイン
TIDA-00527
概要
このデザインはバス・パワー RS-485 アプリケーションの実装を示しており、DC 電源を対象にしてさまざまなフィルタを評価できます。この結果、個別の電源配線に要するコストとスペースを節減できます。
THVD8000 を採用すると、オン / オフ・キーイング変調を使用する、新しく望ましいアプローチを通じて、RS-485 の信号を電力線経由で送信できます。変調と復調それぞれの回路を統合した結果、THVD8000 は、送信しようとするベースバンド・データの周波数成分を増やすことができます。この結果、DC と AC のカップリングが容易になるほか、特別なエンコーディングが不要になり、標準的な UART (ユニバーサル非同期トランシーバ) (通常は RS-485 向けを使用) に対するシステム側インターフェイスも容易になります。これらの特長は、データ・レートの低いアプリケーションにとって役立ちます。このアップグレード済みアプローチは、DC と AC 両方の電力に対しても適切に機能し、マイコン上での特別なコーディングは全く必要ありません。
特長
- 半二重 RS-485 を パワー・オーバー・バス (電力とバス配線の重畳) で実現
- さまざまなフィルタの評価
- 1 枚の基板をマスターとスレーブのどちらとしても構成可能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDREX9.PDF (194 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | RS-485 Power Over Bus Design Guide | 2015年 5月 15日 |