JAJSQG5I May 1997 – October 2023 SN74AHCT132
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
このアプリケーションでは、「代表的なアプリケーション」に示すように、2 つの 2 入力 NAND ゲートを使用してアクティブ Low の SR ラッチを作成します。2 つの追加ゲートは、2 番目の SR ラッチに使用することも、入力を接地して両方のチャネルを未使用のままにすることもできます。
AHCT132 は、タンパ・インジケータ LED を駆動し、1 ビットのデータをシステム・コントローラに提供するために使用されます。タンパ・スイッチが Low を出力すると、出力 Q は High になります。この出力は、システム・コントローラがこのイベントに対処するまで High に維持され、R 入力に Low 信号を送信すると、Q 出力が Low に戻ります。
このアクティブ Low SR ラッチの入力は多くの場合、オープン・ドレイン出力で駆動でき、その結果、Low から高インピーダンスに遷移するときに低速の入力遷移レートが発生する可能性があります。AHCT132 はシュミット・トリガ入力を備えており、入力遷移レート要件がないため、この用途に理想的です。