JAJSFK4A September 2018 – November 2018 TPS61088-Q1
PRODUCTION DATA.
TPS61088-Q1は、適応型一定オフ時間ピーク電流制御トポロジを使用して出力電圧をレギュレートします。TPS61088-Q1は、中負荷から重負荷の条件ではパルス幅変調(PWM)モードで動作します。軽負荷の状況では、MODEピンにより2つの動作モードから選択されます。1つは効率向上のためのパルス周波数変調(PFM)モードです。もう1つは強制PWMモードで、低いスイッチング周波数により発生するアプリケーションの問題を回避できます。PWMモードでのスイッチング周波数は、外付け抵抗により200kHz~2.2MHzの範囲で設定可能です。また、TPS61088-Q1にはプログラム可能なソフトスタート機能と、可変スイッチング・ピーク電流制限機能も実装されています。さらに、このデバイスには13.2Vの出力過電圧保護、サイクル単位の過電流保護、サーマル・シャットダウン保護の機能が搭載されています。
TPS61088-Q1は、4.50mm×3.50mm、20ピンのVQFNパッケージで供給されます。