JAJSWL2 May 2025 ADS117L14 , ADS117L18
PRODUCTION DATA
ADC は、ADC 動作用の内部発振器を備えています。クロック ジッタがあるため、内部発振器は DC 信号の測定にのみ推奨します。AC 信号の測定、デバイスがデイジー チェーン接続されている場合、またはシステム クロックとの同期が重要な場合は、外部クロックを使用します。SPI モードでは、デフォルト動作は内部発振器であり、CLK_SEL ビットを 1b に設定することで、外部クロックに変更されます。ハードウェア プログラミング モードでは、外部クロック動作がデフォルトです。内部発振器は 25.6MHz 固定周波数なので、ADC クロック分周器をプログラムして、速度モードに応じて ADC 周波数を設定します。
クロック モードを外部クロックから内部発振器に変更するとき、クロック モードを変更した後も外部クロックを維持してください。クロック モードを変更した SPI レジスタ書き込みコマンドの後、少なくとも 4 サイクルはクロック モードを維持します。ADC は、クロック モード変更後 150μs の間、制御入力 (START および RESET ピン) を無視します。この期間のうちに内部発振器が安定します。