JAJSFU5B January 2017 – November 2018 DRV8886AT
PRODUCTION DATA.
DRV8886AT を構成するには、まず、モータ速度とマイクロステッピング・レベルの目標値が必要です。対象とするアプリケーションで一定速度が必要な場合、周波数 ƒstep の矩形波を STEP ピンに印加する必要があります。
目標モータ速度が高すぎる場合、モータは回転しません。モータが目標速度に対応できることを確認してください。
モータ速度 (v)、マイクロステッピング・レベル (nm)、モータのフルステップ角 (θstep) の目標値に対応する ƒstep を計算するにはEquation 3 を使用します。
θstep 値は、ステッピング・モータのデータシートまたはモータそのものに記載されています。
DRV8886AT の場合、マイクロステッピング・レベルは Mx ピンで設定され、Table 11 に示す設定のいずれかにできます。マイクロステッピング・レベルが高いほどモータの動きは円滑になり、可聴ノイズは小さくなりますが、スイッチング損失が増え、同じモータ速度を実現するのにより高い ƒstep を必要とします。
| M1 | M0 | ステップ・モード |
|---|---|---|
| 0 | 0 | 71% 電流によるフルステップ (2 相励起) |
| 0 | 1 | 1/16 ステップ |
| 1 | 0 | 1/2 ステップ |
| 1 | 1 | 1/4 ステップ |
| 0 | Z | 1/8 ステップ |
| 1 | Z | 非循環 1/2 ステップ |
たとえば、1/8 マイクロステップ・モードで 120rpm という目標に対して、モータは 1.8°/step となります。