JAJSWR0 June 2025 INA2227
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
INA2227 には、連続モードとトリガ モードの 2 つの動作モードがあり、これらの変換後に ADC がどのように動作するかを決定します。INA2227 が通常動作モードのとき (つまり、CONFIG1 レジスタの MODE ビットが「111」に設定されているとき)、デバイスは各チャネルのシャント電圧とバス電圧の読み取り値を連続的に変換します。
トリガ モードでは、トリガ変換モードのいずれかを セクション 7.1.1 に書き込むと (すなわち、CONFIG1 レジスタの MODE ビットが 001、010、011 のいずれかに設定されている)、選択されたパラメータのシングル ショット変換がトリガされます。この動作により、単一の測定セットが生成されます。次のシングル ショット変換をトリガするには、モードを変更しない場合でも、Configuration レジスタに再度書き込みが必要です。
INA2227 はいつでも読み出し可能で、最後に行われた変換のデータは有効なまま保持されますが、シングル ショットまたはトリガ変換の調整を行うため、変換準備完了フラグ (FLAG レジスタの CVRF ビット) が用意されています。CVRF ビットは、すべての変換、平均化、および乗算演算が 1 ラウンドロビン サイクル完了した後に設定されます。
CVRF ビットは、次の条件でクリアされます。