JAJSCL8C May 2012 – September 2025 INA3221
PRODUCTION DATA
このレジスタは、クリティカル アラート ピンおよび警告アラート ピンを制御するために有効化される機能を選択し、さらに各警告アラートが対応するチャネルにどのように応答するかを設定します。存在するフラグ結果をクリアするには、マスク / イネーブル レジスタを読み出します。このレジスタへの書き込みでは、フラグ ビットのステータスはクリアされません。フラグ ビットが設定される原因となった警告機能設定に不確実性が残らないようにするため、警告機能設定を変更する前に マスク / イネーブル レジスタを読み出してフラグ ビット ステータスをクリアする必要があります。
| 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
| — | SCC1 | SCC2 | SCC3 | WEN | CEN | CF1 | CF2 | CF3 | SF | WF1 | WF2 | WF3 | PVF | TCF | CVRF |
| RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-0 | RW-1 | RW-0 |
| 凡例:R/W = 読み出し / 書き込み、R = 読み出し専用、-n = リセット後の値 |
| ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 15 | 予約済み | R/W | 0h | 予約済み |
| 14-12 | SCC1-3 | R/W | 0h | 加算チャンネル コントロール。これらのビットは、シャント電圧合計レジスタに値を格納するために有効化されるシャント電圧測定チャネルを決定します。これらのビットの選択は、個々のチャネルの有効/無効状態や、対応するチャネルの測定には影響しません。対応するビットは、チャネルをシャント電圧合計レジスタに格納するかどうかを選択するために使用されます。 0 = 無効 (デフォルト) 1 = 有効 |
| 11 | WEN | R/W | 0h | 警告アラート ラッチ イネーブル。これらのビットは、警告アラートピンのラッチ機能を構成します。 0 = トランスペアレント (デフォルト) 1 = ラッチを有効化 |
| 10 | CEN | R/W | 0h | クリティカル ラッチ イネーブル。これらのビットは、クリティカル アラート ピンのラッチ機能を構成します。 0 = トランスペアレント (デフォルト) 1 = ラッチを有効化 |
| 9-7 | CF1-3 | R/W | 0h | クリティカル アラート フラグ インジケータ。対応するチャネル測定値がクリティカル アラート制限を超えた場合、これらのビットがアサートされ、クリティカル アラート ピンがアサートされます。これらのビットを読み出すことで、どのチャネルがクリティカル アラートを引き起こしたかを判別します。マスク / イネーブル レジスタを読み戻すと、クリティカル アラート フラグ ビットはクリアされます。 |
| 6 | SF | R/W | 0h | 合計アラート フラグインジケータ。シャント電圧合計レジスタがシャント電圧合計制限レジスタを超えた場合、このビットがアサートされます。合計アラートフラグがアサートされると、クリティカルアラートピンもアサートされます。Mask/Enable レジスタを読み戻すと、合計アラート フラグ ビットはクリアされます。 |
| 5-3 | WF1-3 | R/W | 0h | 警告アラート フラグ インジケータ。対応するチャネルの平均測定値が警告アラート制限を超えた場合、これらのビットがアサートされ、警告アラート ピンがアサートされます。これらのビットを読み取って、警告アラートを発生させたチャネルを特定します。警告アラート フラグ ビットは、マスク / イネーブル レジスタをリードバックするとクリアされます。 |
| 2 | PVF | R/W | 0h | パワー有効アラート フラグ インジケータ。このビットを使用すると、ハードウェアではなくソフトウェアを介してパワー有効 (PV) アラート ピンがアサートされたかどうかを判別できます。ビット設定は、PV ピンのステータスに対応します。このビットは、アラートを引き起こした条件が取り除かれ、PV ピンがクリアされるまでクリアされません。 |
| 1 | TCF | R/W | 11h | タイミング制御アラート フラグ インジケータ。このビットを使用すると、ハードウェアではなくソフトウェアを介してタイミング制御 (TC) アラート ピンがアサートされたかどうかを判別できます。ビット設定は、TC ピンのステータスに対応します。このビットは、一度アサートされると、電源がリサイクルされるかソフトウェア リセットが実行されない限りクリアされません。タイミング制御アラート フラグのデフォルト状態は High です。 |
| 0 | CVRF | R/W | 0h | 変換準備完了フラグ。INA3221 はいつでも読み出すことができ、直前の変換データも利用可能ですが、シングルショット変換を調整するために返還準備完了ビットが用意されています。すべての変換が完了すると、変換ビットがセットされます。変換準備完了フラグ ビットは、以下の条件でクリアされます:
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