JAJSTP1E December 2003 – March 2024 SN65MLVD200A , SN65MLVD202A , SN65MLVD204A , SN65MLVD205A
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN65MLVD20xA ファミリのデバイスは、最高 100Mbps の信号速度で動作するよう最適化されたマルチポイント低電圧差動 (M-LVDS) ライン ドライバおよびレシーバです。すべての部品がマルチポイント低電圧差動信号伝送 (M-LVDS) 規格 TIA/EIA-899 に準拠しています。これらの回路は TIA/EIA-644 規格に準拠した LVDS 対応の回路に類似しており、マルチポイント アプリケーションに対応する機能が追加されています。ドライバ出力は、最小 30Ω の負荷を供給するマルチポイント バスをサポートするように設計されており、バックボーンの伝送ラインからスタブをオフにできるように、制御された遷移時間が組み込まれています。
これらのデバイスは Type-1 および Type-2 レシーバを搭載しており、-1V~3.4V の同相範囲にわたってわずか 50mV (Type-1) または 150mV (Type-2) の差動入力電圧でバス状態を検出できます。Type-1 レシーバは、25mV の差動入力電圧ヒステリシスにより、緩やかに変化する信号や入力の喪失による出力の発振を防止します。Type-2 レシーバは、開路およびバス アイドルのフォルト状況で既知の出力状態を提供するためのオフセット スレッショルドを備えています。