JAJSNP8A March 2023 – February 2024 TMAG6181-Q1
PRODUCTION DATA
TMAG6181-Q1 は、Anisotropic Magneto Resistive (AMR) テクノロジーをベースとする高精度角度センサです。このデバイスには、信号コンディショニング アンプが内蔵されており、印加される面内磁界の方向に関連する、正弦波と余弦の差動アナログ出力を提供します。また、X 軸と Y 軸に 2 つの独立したホール センサを搭載しており、回転の追跡に使用できます。
TMAG6181-Q1 は、動作磁界 (20mT~1T) の範囲が広いので、柔軟な機械的配置が可能であり、回転子位置センシングなどの高速アプリケーションに適した低レイテンシ (< 2µs) 出力を供給できます。起動時間 (< 40µs) が高速であり、スリープ ピンを使用してデバイスをスリープ モードおよび低消費電力ターン カウント モードの 2 つの低消費電力モードに移行できるため、低消費電力アプリケーションを実現できます。このデバイスには、回転数を追跡するためのターン カウンタが内蔵されており、TURNS ピンで PWM を使用してカウンタ値を送信します。
TMAG6181-Q1 は広範な診断機能を備え、機能安全アプリケーション向けに設計されています。このデバイスは、-40℃~150℃の広い周囲温度範囲で一貫した動作を行い、熱ドリフトと寿命誤差を最小限に抑えます。