JAJS426Q September 2002 – June 2025 TPS796
PRODUCTION DATA
熱に関する情報表に示す熱特性値 ΨJT および ΨJB を使用することで、対応する式で接合部温度を推定できまます (式 8で説明)。下位互換性のため、古い RθJC、Top パラメータもリストされています。

ここで
TTと TB の両方は、熱ガン (赤外線温度計) を使用して実際のアプリケーション ボードで測定できます。
TT と TB の測定の詳細については、『新しい熱評価基準の使用』 アプリケーション ノートを参照してください。このアプリケーション ノートは www.ti.com からダウンロードできます。
図 7-8 に示すように、新しい熱指標 (ΨJTと ΨJB) は基板サイズへの依存性はほとんどありません。つまり、式 8で、ΨJT や ΨJB を使用して、TT または TBを測定することで、基板サイズに関係なく簡単に接合部温度 TJ を推定するのに有効な方法です。
図 7-8 ΨJT および ΨJB とボード サイズとの関係熱特性を判定するためにテキサス インスツルメンツが θJC(top) を使用することを推奨しない理由についての詳細は『新しい熱評価基準の使用』 アプリケーション ノートを参照してください。このアプリケーション ノートは、www.ti.comからダウンロードできます。詳細については、テキサス インスツルメンツの Web サイトでも入手可能な半導体および IC パッケージの熱評価基準アプリケーション ノートを参照してください。
