JAJA918 June   2025 MSPM0C1104

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 14 線式冷却ファン
  5. 2MSPM0 を使用した冷却ファン コントローラの設計
    1. 2.1 MSPM0C1104 と MSPM0C1106 を使用した設計
    2. 2.2 MSPM0H3215 と MSPM0H3216 を使用した設計
  6. 3ソフトウェアの紹介
    1. 3.1 ソフトウェアの動作フロー
    2. 3.2 機能の説明
      1. 3.2.1 PWM 出力
      2. 3.2.2 TACH キャプチャ
      3. 3.2.3 ADC サンプリング
      4. 3.2.4 ファンの故障検出およびオーバーフローの最大値
    3. 3.3 I2C 通信プロトコル
    4. 3.4 デモにおけるレジスタの定義
  7. 4ハードウェアを使用したデモ テスト
    1. 4.1 ハードウェア設定
    2. 4.2 ソフトウェアの設定
    3. 4.3 デモ コードを実行する
  8. 5まとめ
  9. 6参考資料

PWM 出力

特定のチャネルで PWM を起動する場合、出力で特定のデューティ サイクル レジスタ (0x20 から開始) にゼロではないデューティ サイクルを書き込むことができます。PWM 出力を停止するには、特定チャネルのデューティ サイクル レジスタにゼロ デューティ サイクルを書き込みます。このデモのデューティ サイクル有効ビットは 9 ビットであり、2 つのレジスタを使用してチャネルの 1 つのデューティ サイクルを識別します。このデモでは、すべてのレジスタは 1 バイト長です。

このデモは、PWM 周波数レジスタ (0x10 から開始) の PWM 周波数変更もサポートしています。現在、デモでは 4 種類の周波数 (22.9Hz、45.8Hz (デフォルト)、91.7Hz、23.4kHz) をサポートできます。お客様は、コードの必要に応じて異なる周波数に変更できます。4 ビットを使用して、1 つのレジスタに複数の周波数を設定できるため、1 つのレジスタを使用して 2 つの異なるタイマを設定できます。デモ コードでは、いくつかの PWM チャネルが 1 つのタイマで生成されます。これらの PWM は同じ周波数を使用できます。