JAJSDD1D July 2017 – February 2021 HDC2010
PRODUCTION DATA
HDC2010 では、次に示す 2 種類の測定モードを利用できます。トリガ・オン・デマンドと自動モード。
トリガ・オン・デマンドでは、必要な場合に、I2C コマンドにより、各測定値の読み取りが開始されます。測定値の変換後、別の I2C コマンドを受信するまで、デバイスはスリープ・モードのままです。
自動測定モードでは、HDC2010 が定期的に測定読み取りを実行するようプログラムされており、I2C コマンドにより、測定要求を開始する必要がなく、電力消費量が低減されます。ソフト・リセットと割り込み構成レジスタを調整して、7 つの異なるサンプリング・レートのうち、1 つをユーザーが選択できます (範囲は 1 サンプル/2 分から 5 サンプル/1 秒まで)。自動測定モードでは、HDC2010 は選択したサンプリング・レートに基づき、スリープから測定モードへウェイクアップします。