JAJSDF0A July 2017 – July 2024 UCC27212A-Q1
PRODUCTION DATA
UCC27212A-Q1 デバイス ドライバは、広く普及している UCC27211 MOSFET ドライバを基礎としています。さらに、UCC27212A-Q1 は動作範囲が最低 5V まで拡張されているため、電力損失の低減に役立ちます。
ピーク出力プルアップおよびプルダウン電流は、ソース電流 3.7A、シンク電流 4.5A です。これにより、大電力の MOSFET を駆動でき、MOSFET の e ミラー プラトー時にスイッチング損失が最小化されます。
入力構造が-10Vを直接扱えるため、堅牢性が増し、整流ダイオードなしでゲート駆動トランスに直接インターフェイスできます。また、入力は電源電圧に依存せず、最大定格 20V です。
UCC27212A-Q1 のスイッチング ノード (HS ピン) は最大で -(24V - VDD) を扱えるため、寄生インダクタンスや浮遊容量によって生じる固有の負電圧からハイサイド チャネルを保護できます。UCC27212A-Q1 はヒステリシスが増大しているため、アナログまたはデジタル PWM コントローラへのインターフェイスでノイズ耐性が強化されます。ローサイドとハイサイドのゲート ドライバが独立して制御され、それぞれのオン / オフ間に ns 単位のマッチングが行われます。120V 定格のブートストラップ ダイオードを内蔵しているため、外部にディスクリート ダイオードが不要です。ハイサイド ドライバとローサイド ドライバの両方に低電圧誤動作防止機能が搭載されており、対称的な電源オン / オフ動作を実現しながら、駆動電圧が規定のスレッショルド未満の場合は出力が強制的に LOW になります。
| 部品番号 | パッケージ (1) | 本体サイズ (公称) |
|---|---|---|
| UCC27212A-Q1 | DDA (PowerPAD™ SOIC、8) | 4.9 mm × 3.9mm |