JAJSMP3A November 2024 – August 2026 LMK5C22212A
PRODUCTION DATA
ユーザーは DPLLx_PH_OFFSET[44:0] レジスタ フィールドに書き込むことで DPLL 位相オフセットを調整できます。位相オフセットは、デフォルト設定が 0 の符号付き 2 の補数値であり、TDC でのフィードバック クロックとレファレンス クロックの位相関係をオフセットします。位相調整は、DPLLx 同期ドメインから派生したすべての出力に共通です。DPLLx_PH_OFFSET の調整は一方向に行われます。負の方向にシフトするには、出力クロックの周期から必要な時間オフセットを減算して、新しい位相オフセットを得ます。
式 13 と 式 10 は、出力位相を微調整ステップで変化させるために DPLLx_PH_OFFSET フィールド値を計算するための式を示しています。DPLLx_PH_OFFSET は、デシメーションとデジタル ゲインのスケーリング係数を持つ APLLx VCO 周期に関連しています。
ここで、
たとえば、ユーザーが 2500MHz VCO を備えた DPLL/APLL に +1ns の位相オフセットを導入する場合は、次の設定を使用します。
あるいは、25MHz 出力クロックに -1ns などの逆方向に位相シフトを適用するには、次の設定を使用します。
特定の構成の DPLL パラメータは、表 7-9 にリストされているレジスタにアクセスすることによって読み戻すことができます。
| フィールド名 | レジスタ アドレス (上位バイトから下位バイト) |
|---|---|
| DPLL1_PH_OFFSET | R550、R551、R552、R553、R554、R555 |
| DPLL1_PARAM_A | R567 |
| DPLL1_PARAM_B | R548、R549 |
| DPLL1_PARAM_C | R566 |
| DPLL2_PH_OFFSET | R400、R401、R402、R403、R404、R405 |
| DPLL2_PARAM_A | R417 |
| DPLL2_PARAM_B | R398、R399 |
| DPLL2_PARAM_C | R416 |
| DPLL1_PH_OFFSET | R250、R251、R252、R253、R254、R255 |
| DPLL1_PARAM_A | R267 |
| DPLL1_PARAM_B | R248、R249 |
| DPLL1_PARAM_C | R266 |