JAJSWR5F November 1983 – June 2025 TLC372 , TLC372M
PRODUCTION DATA
上図の回路に示すように回路を構成し、この場合、TLC372 からの 2.5V REF を基準電圧として使用し、抵抗ストリング R1、R2、R3 によって 24V PLC 電源の上限および下限しきい値電圧が定義されます。コンパレータが、24V 電源が最大電圧 30V を上回ったこと、または最小電圧 19.2V を下回ったことを検出すると、OV_Alert および UV_Alert ネットが論理 LOW 状態になります。
最初の手順は、30µA の消費制限を使用して、抵抗列の合計抵抗 (R1、R2、R3) を決定することです。最大動作電圧が 30V の場合、R1 + R2 + R3 の合計抵抗が 1MΩの場合、抵抗列は30µAを消費します。
2 番目のステップでは、24V 電源が 30V に達したときに下側のコンパレータが出力状態を HIGH から LOW に変更するように、R3 の値を設定します。これは、R2 と R3 の接合部電圧が 2.5V の基準電圧と等しくなるときに実現されます。30µA は、抵抗ストリングを 30V で通過するため、R3 は 2.5V/30µA から計算でき、これは約 83.3kΩです。
3 番目のステップは、24V 電源が 19.2V に達したときに上側コンパレータが出力状態を HIGH から LOW に変化するように R2 の値を設定することです。これは、R1 と R2 の接合部電圧が 2.5V の基準電圧と等しくなるときに実現されます。19.2µA は、19.2V で抵抗ストリングを通過するため、R2 は (2.5V/19.2µA)-R3 から計算でき、これは約 46.9kΩです。
最後に、R1 の値は 1MΩ - (R2+R3)から計算され、約 870kΩになります。この回路では、標準の 1% の抵抗値が選択されていることに注意してください
24V PLC 電源が 19.2V 未満または 30V 超の場合、それぞれのコンパレータ出力 (OV_Alert および UV_Alert) は LOW になります。同様に、以下に示すように、24V 電源が 19.2V~30V の範囲内 (「ウィンドウ」内) にある場合、それぞれのコンパレータ出力は HIGH になります。