5 まとめ

データ センターで使用する電源では、AC 電圧がドロップアウトから再開したときに再突入電流が、M-CRPS 仕様で定義されている制限を超えないようにする必要があります。従来の機械式リレーをソリッドステート リレーに置き換え、再突入電流がプログラム可能なしきい値を超えたときにリレーを素早くオフ/オンすることで、再突入電流は M-CRPS 制限仕様を超えず、V_OUT を急速に昇圧するのに十分な大きさになるように適切に制御できます。さらに、このファームウェア ベースの手法で既存の R_T を活用することで、低コストで非常に効果的な再突入電流制御ソリューションを実現できます。