JAJU982 March   2025

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   リソース
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
    1. 1.1 主なシステム仕様
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計上の考慮事項
    3. 2.3 主な使用製品
      1. 2.3.1 DAC70502:デュアル チャネル、1-LSB INL、14 ビット、SPI 電圧出力 D/A コンバータ (DAC)
      2. 2.3.2 INA818:35µV オフセット、8nV/√Hz ノイズ、低消費電力、高精度計測アンプ
      3. 2.3.3 OPA192:高電圧、レール ツー レール入出力、5μV、0.2μV/℃、高精度オペ アンプ
      4. 2.3.4 LM5146:デューティ サイクル範囲の広い 100V 同期整流降圧 DC/DC コントローラ
  9. 3システム設計理論
    1. 3.1 定電流制御設計
    2. 3.2 定電流および電圧シミュレーション
  10. 4ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 4.1 ハードウェア要件
    2. 4.2 ソフトウェア要件
    3. 4.3 テスト設定
      1. 4.3.1 定電流テスト設定
      2. 4.3.2 定電圧テスト設定
    4. 4.4 テスト結果
      1. 4.4.1 電流制御の精度
      2. 4.4.2 電圧制御の精度
      3. 4.4.3 CC、CV 変換
      4. 4.4.4 定電流過渡応答
      5. 4.4.5 定電圧過渡応答
      6. 4.4.6 回路短絡時の電圧リップル
      7. 4.4.7 DC/DC 出力のトラッキング
  11. 5設計とドキュメントのサポート
    1. 5.1 デザイン ファイル
      1. 5.1.1 回路図
      2. 5.1.2 BOM
    2. 5.2 ツールとソフトウェア
    3. 5.3 ドキュメントのサポート
    4. 5.4 サポート・リソース
    5. 5.5 商標
  12. 6著者について

OPA192:高電圧、レール ツー レール入出力、5μV、0.2μV/℃、高精度オペ アンプ

OPA192IDBVT は、レール ツー レールの入出力、低いオフセット (±5µV、標準値)、低いオフセット ドリフト (±0.2µV/℃、標準値)、10MHz の帯域幅などの優れた DC 精度と AC 性能を備えています。このようなアンプは、ターゲット信号を較正するための、高精度の定電流 (CC) ループ制御電圧を提供します。電源レールまでの差動入力電圧範囲、大きな出力電流(±6mA)、1nFまでの大きな容量性負荷の駆動能力、高いスルー レート(20V/µs)など独自の特長から、OPA192 は高電圧の産業アプリケーション向けの、堅牢で高性能なオペ アンプです。

重要な特長:

  • 広い電源範囲:±2.25V~±18V、4.5V~36V
  • 低いオフセット電圧ドリフト:±0.2µV/℃
  • 広い帯域幅:10MHz のゲイン帯域幅 (GBW)
  • 低い静止電流:アンプ 1 個あたり 1mA