JAJUA03 September   2025

 

  1.   1
  2.   説明
  3.   設計を開始
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1評価基板の概要
    1. 1.1 はじめに
    2. 1.2 キットの内容
    3. 1.3 仕様
    4. 1.4 製品情報
  8. 2シングルワイヤ_MEM_EVM_GUI ソフトウェア
    1. 2.1 ハードウェア要件
    2. 2.2 ソフトウェアのインストール
    3. 2.3 GUI ソフトウェアの操作
      1. 2.3.1 GUI の起動
      2. 2.3.2 メニュー バー
      3. 2.3.3 メイン コントロール
        1. 2.3.3.1 デバイスの検索
        2. 2.3.3.2 64 ビット デバイス ID の選択
        3. 2.3.3.3 速度選択
      4. 2.3.4 メモリ テーブル
        1. 2.3.4.1 メモリ テーブルの自動修正
        2. 2.3.4.2 メモリ テーブル コントロール
          1. 2.3.4.2.1 メモリから読み取り
          2. 2.3.4.2.2 メモリへの書き込み
          3. 2.3.4.2.3 ファイルから読み込み
            1. 2.3.4.2.3.1 読み込んだファイルの自動修正
            2. 2.3.4.2.3.2 .CSV ファイル作成のヒント
          4. 2.3.4.2.4 ファイルの保存
      5. 2.3.5 ステータス レジスタ
        1. 2.3.5.1 ステータス レジスタの自動修正
        2. 2.3.5.2 ステータス レジスタ コントロール
          1. 2.3.5.2.1 ステータス メモリから読み取り
          2. 2.3.5.2.2 ステータス メモリへの書き込み
  9. 3TMF00XXEVM ハードウェアの概要
    1. 3.1 SDQ プルアップ選択ジャンパ
    2. 3.2 テスト ポイント
  10. 4ファームウェアの更新
  11. 5ハードウェア設計ファイル
    1. 5.1 回路図
    2. 5.2 PCB のレイアウト
      1. 5.2.1 アセンブリ ファイル
    3. 5.3 部品表 (BOM)
  12. 6追加情報
    1. 6.1 商標
  13. 7テキサス・インスツルメンツの関連資料

1.4 製品情報

TMF00XX デバイスは、FRAM 不揮発性メモリにデータを保存するため、SDQ™ シングルワイヤ インターフェイスを介して円滑にデータ転送を行います。このデバイスは、最大速度 15.4kbps (標準) および 90kbps (オーバードライブ) をサポートしています。各デバイスには、工場出荷時にプログラミングされた、アドレッシングと識別のために使用される 64 ビットの固有識別番号が組み込まれています。データ通信と電力供給は、SDQ ラインと GND を介して行われます。TMF008、TMF0020、および TMF0064 メモリは、それぞれ 30、80、253 のメモリ ページで構成されており、各ページには 32 バイトを格納します。データは、メモリにコピーされる前に、検証のために 32 バイトのスクラッチパッドに書き込まれます。隣接する 8 ページの (TMF0008 デバイスでは 4 ページ) の各セット は単一のメモリ ブロックを構成し、書き込み保護またはエミュレート EPROM モード用に構成できます。

EVMデバイス説明
TMF0008EVMTMF00088Kb シリアル FRAM、SDQ インターフェイス搭載
TMF0020EVMTMF002020Kb シリアル FRAM、SDQ インターフェイス搭載
TMF0064EVMTMF006464Kb シリアル FRAM、SDQ インターフェイス搭載