パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGZ) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
ADC3221 の特徴
- デュアル・チャネル
- 12 ビット分解能
- 単一電源:1.8V
- シリアル LVDS インターフェイス (SLVDS)
- 1、2、4 分周が可能な柔軟性の高い入力クロック・バッファ
- fIN = 70MHz で SNR = 70.2dBFS、SFDR = 87dBc
- 超低消費電力
- 125MSPS で 116mW/Ch
- チャネル分離:105dB
- ディザおよびチョッパを内蔵
- マルチチップの同期をサポート
- 14 ビット・バージョンとピン互換
- パッケージ:VQFN-48 (7mm × 7mm)
ADC3221 に関する概要
ADC322x は線形性が高く、超低消費電力の、デュアル・チャネル、12 ビット、25MSPS~125MSPS A/D コンバータ (ADC) ファミリです。これらのデバイスは、入力信号の周波数が高く、広いダイナミック・レンジという要件が課された、条件の厳しいアプリケーションを想定して特に設計されています。入力クロック分周器を備えているためシステム・クロック・アーキテクチャを柔軟に設計でき、SYSREF 入力を使用することでシステムを完全に同期させることができます。ADC322x ファミリは、インターフェイスの配線数を減らすためにシリアル LVDS (Low Voltage Differential Signaling) をサポートしているため、システムの集積度を高めることができます。シリアル LVDS インターフェイスは 2 線式 (各 ADC データをシリアル化し 2 対の LVDS に出力) です。オプションとして、1 線式のシリアル LVDS インターフェイスも使用できます。内蔵のフェーズ・ロック・ループ (PLL) は、入力された ADC サンプリング・クロックを逓倍して、各チャネルの 12 ビットのデータをシリアル化するため使用されるビット・クロックを生成します。シリアル・データ・ストリームに加え、フレームとビット・クロックも LVDS 出力として送信されます。