パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 16 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 90 | TUBE |
ADS8691 の特徴
- アナログ・フロントエンド内蔵の 18 ビット ADC
- 高速
- ADS8691：1MSPS
- ADS8695：500kSPS
- ADS8699：100kSPS
- 入力範囲をソフトウェアでプログラム可能
- バイポーラ・レンジ：±12.288V、±10.24V、±6.144V、±5.12V、±2.56V
- ユニポーラ・レンジ：0V～12.288V、0V～10.24V、0V～6.144V、0V～5.12V
- 5V アナログ電源：1.65V～5V の I/O 電源
- 1MΩ 以上の一定の抵抗性入力インピーダンス
- 最大 ±20V の入力過電圧保護
- オンチップの低ドリフト 4.096V 基準電圧
- 優れた性能
- DNL：±0.6LSB、INL：±1.75LSB
- SNR：92.5dB、THD：–110dB
- ALARM → HIGH、LOW スレッショルド
- multiSPI™ インターフェイス、デイジーチェーン対応
- 工業用拡張温度範囲に対応： –40℃～+125℃
ADS8691 に関する概要
ADS8691、ADS8695、ADS8699 は、逐次比較型 (SAR) A/D コンバータ (ADC) を使った統合型データ・アクイジション・システム・ファミリの製品です。これらのデバイスは高速、高精度の SAR ADC、統合アナログ・フロントエンド (AFE) 入力ドライバ回路、最大 ±20V の過電圧保護回路、温度ドリフトの非常に低いオンチップの 4.096V 基準電圧を搭載しています。
これらのデバイスは 1 つの 5V アナログ電源で動作します。しかし、±12.288V、±6.144V、±10.24 V、±5.12V、±2.56V の真のバイポーラ入力範囲と、0 V～12.288V、0 V～10.24V、0 V～6.144V、0V～5.12V のユニポーラ入力範囲をサポートしています。高い DC 精度を保証するため、ゲインおよびオフセット誤差は、各入力範囲の規定値内に正確に調整されています。入力範囲は、デバイスの内部レジスタに対するソフトウェア・プログラミングにより選択されます。これらのデバイスは、選択した入力範囲にかかわらず、高い抵抗性入力インピーダンス (≥ 1MΩ) を実現しています。
内蔵の multiSPI デジタル・インターフェイスは、従来の SPI プロトコルと下位互換性があります。さらに、設定可能な機能により、広範なホスト・コントローラとの接続が簡素化されます。