パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HSOIC (DDA) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 95 | TUBE |
LMH6321 の特徴
- 高いスルーレート:1800V/µs
- 広い帯域幅:110MHz
- 連続出力電流:±300mA
- 出力電流制限値の許容誤差:±5mA、±5%
- 広い電源電圧範囲:5V~±15V
- 広い温度範囲:−40℃~+125℃
- 調整可能な電流制限
- 大きな容量性負荷を駆動可能
- サーマル・シャットダウン・エラー・フラグ
LMH6321 に関する概要
LMH6321 は、1800V/µs のスルーレートで出力を駆動でき、50Ω 負荷駆動時の小信号帯域幅が 110MHz である高速ユニティ・ゲイン・バッファです。±300mA を連続的に駆動でき、大きな容量性負荷を駆動しても発振しません。
LMH6321 は調整可能な電流制限機能を備えています。電流制限値は、±5mA、±5% の精度で 10mA から 300mA まで連続的に調整できます。この電流制限値は、外部リファレンス電流を抵抗で調整することで設定します。必要に応じて DAC に抵抗を接続して基準電流を作ることで、基準電流を簡単かつ即座に調整できます。ソース電流とシンク電流には同じ電流制限値が適用されます。
LMH6321 は省スペースの 8 ピン SO PowerPAD または 7 ピン DDPAK パワー・パッケージで供給されます。放熱性能を高めるため、SO PowerPAD™ パッケージはパッケージ下面に露出パッドを備えています。 LMH6321 は、オペアンプの帰還ループ内で使用して電流出力を増加させることも、スタンドアローンのバッファとして使用することもできます。