パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -50 to 150 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
LMT85-Q1 の特徴
- LMT85-Q1は車載用アプリケーション向けにAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード0: -40℃~+150℃
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC6
- 非常に正確: ±0.4℃ (標準値)
- 低電圧1.8Vでの動作
- 平均センサ・ゲイン: -8.2mV/℃
- 低い静止電流: 5.4µA
- 広い温度範囲: -50℃~150℃
- 出力の短絡保護
- 駆動能力±50µAのプッシュプル出力
- 業界標準のLM20/19およびLM35温度センサとフットプリント互換
- コスト効率に優れたサーミスタの代替
LMT85-Q1 に関する概要
LMT85-Q1は高精度のCMOS温度センサで、標準精度は±0.4℃ (最大値±2.7℃)で、リニアなアナログ出力電圧を持ち、この電圧は温度に反比例します。1.8Vの電源電圧で動作し、静止電流が5.4µA、パワーオン時間が0.7msで、効果的なパワーサイクリング・アーキテクチャを実現し、ドローンやセンサ・ノードなどバッテリ駆動のアプリケーションで消費電力を最小化できます。LMT85-Q1デバイスはAEC-Q100グレード0認定済みで、較正なしで動作温度範囲の全体にわたり、最大±2.7℃の精度を維持します。このため、LMT85-Q1はインフォテイメント、クラスタ、パワートレイン・システムなどの車載用アプリケーションに適しています。 広い動作範囲にわたる精度や、その他の特長から、LMT85-Q1はサーミスタの優れた代替となります。
異なる平均センサ・ゲインおよび類似の精度を持つデバイスについては、「類似の代替デバイス」で、LMT8xファミリの他のデバイスを参照してください。