パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 14 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 55 | TUBE |
LMV824-N の特徴
- 車載アプリケーション用に認定済み
- 下記内容でAEC-Q100認定済み
- LMV822-Q1およびLMV824-Q1は車載用AEC-Q100グレード1バージョンで利用可能
- 特に記述のない限り、Vs = 5V(標準値)
- LMV824は125℃までの拡張温度範囲で利用可能
- 2.0×1.25×0.95mmの小型SC70-5パッケージ
- 2.5V、2.7V、5Vでの性能を規定
- VOS: 3.5mV (最大)
- TCVOS: 1uV/℃
- ゲイン帯域幅積(2.7V時): 5MHz
- 2.7V電源でのISupply: アンプごとに220µA
- スルー・レート: 1.4V/µs (最小値)
- CMRR: 90dB
- PSRR: 85dB
- 5V電源でのVCM: -0.3V～4.3V
- レール・ツー・レール出力(RRO)
- 600Ω負荷でレールから160mV
- 10kΩ負荷でレールから55mV
- 容量性負荷で安定した性能
LMV824-N に関する概要
LMV821/LMV822/LMV824オペアンプは、低電圧、低消費電力システムで高い性能と経済性を実現します。2.7V電源でのユニティ・ゲイン周波数が5MHz、スルー・レートが1.4V/µs、静止電流がアンプごとにわずか220µAです。600Ω負荷へのレール・ツー・レール出力(RRO)を行えます。入力同相電圧範囲にはグランドが含まれ、最大入力オフセット電圧は3.5mVです。「アプリケーション」セクションに記されているように、大きな容量性負荷も簡単に駆動可能です。
LMV821シングル・オペアンプは小さなSC70-5パッケージで供給され、これまで最小であったSOT23-5の約半分のサイズです。LMV824NDGVは拡張工業用温度範囲で動作が規定され、TVSOPパッケージで供給されます。
全体として、LMV821/LMV822/LMV824デバイスはコスト・パフォーマンスが高く、広範なアプリケーション用に設計された、低電圧、低消費電力、高性能のオペアンプです。