パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 95 | TUBE |
LMV932-N-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード 1: 動作時周囲温度 –40℃~+125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル02
- デバイスCDM ESD分類レベルC5
- 特記のない限り電源電圧1.8V時の標準値
- 1.8V、2.7V、5Vで動作を規定
- 出力スイング
- 600Ω負荷でレールから80mV
- 2kΩ負荷でレールから30mV
- レールを200mV超えるVCM
- 消費電流(チャネルごとに): 100µA
- ゲイン帯域幅積: 1.4MHz
- 最大VOS: 4mV
- 超小型のパッケージ
- 温度範囲: -40℃~+125℃
- WEBENCH® Power Designerにより、LMV93x-N-Q1を使用するカスタム設計を作成
LMV932-N-Q1 に関する概要
LMV93x-N-Q1ファミリ(LMV931-N-Q1シングル、LMV932-N-Q1デュアル、LMV934-N-Q1クワッド)は、車載アプリケーション用にAEC-Q100グレード1認定済みの低電圧、低消費電力オペアンプです。LMV93x-N-Q1ファミリは、1.8V~5.5Vの電源電圧で動作し、レール・ツー・レール入出力機能があります。入力同相電圧範囲は電源電圧より200mV広いため、電源電圧範囲を超えるユーザー拡張機能が可能になります。1.8V電源で、出力は無負荷時にレール・ツー・レールのスイングが可能で、600Ω負荷のときレールから105mV以内です。LMV93x-N-Q1デバイスは1.8Vで動作するよう最適化されており、携帯用の2セルのバッテリ駆動システム、および単一セルのリチウムイオン・システムに理想的です。
LMV93x-N-Q1デバイスは速度/電力比が非常に優れており、1.8Vの電源電圧と非常に小さな消費電流で、1.4MHzのゲイン帯域幅積を実現しています。LMV93x-N-Q1デバイスは、600Ωの負荷と、最大1000pFの容量性負荷を、最小のリンギングで駆動できます。これらのデバイスはDCゲインも101dBと高く、低周波数のアプリケーションに適しています。
シングルのLMV931-N-Q1は、省スペースの5ピンSC-70おびSOT-23パッケージで供給されます。デュアルのLMV932-N-Q1は8ピンのSOICパッケージ、クワッドのLMV934-N-Q1は14ピンのTSSOPパッケージで供給されます。これらの小さなパッケージは、車載用アプリケーションの、面積の制限されるPC基板に理想的なソリューションです。