パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
LPV324-N の特徴
- 2.7Vおよび5Vでの性能を規定
- クロスオーバー歪みゼロ
- 省スペース型パッケージ
- 5ピンのSC70 2×2.1×1mm
- 工業用温度範囲: -40℃~85℃
- ゲイン帯域幅積: 152kHz
- 低消費電流
- LPV321-N: 9µA
- LPV358-N: 15µA
- LPV324-N: 28µA
- レール・ツー・レール出力スイング(100kΩ負荷時)
- V+ - 3.5mV
- V- + 90mV
- VCM: -0.2V~V+- 0.8V
アプリケーション
- アクティブ・フィルタ
- 汎用低電圧アプリケーション
- 汎用携帯機器
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LPV324-N に関する概要
LPV3xx-Nは、LMV3xxオペアンプの低消費電力バージョン(5V時にチャネルあたり9µA)です。
LMVオペアンプ製品ファミリに新たに追加された製品です。
LPV3xx-Nは、低電圧、低消費電力、省スペース、低価格が要求されるアプリケーションに、最もコスト効果の高いソリューションです。LPV3xx-Nはレール・ツー・レール出力機能を持ち、入力同相電圧範囲にグランドが含まれています。これらのオペアンプはすべて、速度/電力の比率が非常に優れており、わずか9µAの消費電流で152kHzの帯域幅を実現しています。
LPV321-Nは省スペースの5ピンSC70で供給され、5ピンSOT-23の約半分のサイズです。パッケージが小さいため、PC基板のスペースを節約でき、小型の携帯電子機器の設計が可能になります。また、デバイスを信号源に近接して配置できるため、ノイズを拾いにくくなり、シグナル・インテグリティ(信号品質)が向上します。
本製品は、テキサス・インスツルメンツの高度なサブミクロン・シリコンゲートBiCMOSプロセスで製造されています。LPV3xx-Nの入出力段はバイポーラ構成になっており、ノイズ性能の改善と出力電流ドライブの強化を実現しています。