パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | SMALL T&R |
LPV511 の特徴
- 広い電源電圧範囲: 2.7V~12V
- スルーレート: 7.7V/ms
- 消費電流: 880nA
- 出力短絡電流: 1.35mA
- レール・ツー・レール入力
- レール・ツー・レール出力: 電源レールから100mV
- 帯域幅(CL = 50pF、RL = 1MΩ): 27kHz
- ユニティ・ゲインで安定
アプリケーション
- バッテリ駆動のシステム
- セキュリティ・システム
- Micropowerサーモスタット
- 太陽電池で動作するシステム
- 携帯機器
- Micropowerフィルタ
- リモート・センサ・アンプ
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LPV511 に関する概要
LPV511は、2.7V~12Vの広い電源電圧範囲で動作するMicropowerオペアンプであり、3V、5V、12Vでの仕様が保証されています。LPV511は非常に消費電力が低く、卓越した速度/電力比を示し、27kHzの帯域幅でわずか880nAの電流しか消費しません。これらの仕様から、LPV511は計測機器、センサの条件設定、バッテリ電流監視など、バッテリ駆動で、長時間動作のため低い消費電流が要求されるシステムに理想的です。
LPV511の入力範囲には、グランドと、ハイサイドのバッテリ・センシング・アプリケーションの両方の電源レールが含まれています。LPV511の出力は、どちらのレールからも100mVの範囲内でスイングでき、電源電圧の低いアプリケーションにおいて信号のダイナミック・レンジを最大化できます。さらに、出力は12Vバッテリによる駆動の場合、650µAの電流を供給できます。
LPV511は、TIの先進のVIP50Cプロセスで製造されます。
LPV511は省スペースのSC70パッケージで供給されるため、PCボードのサイズが制限される携帯用電子機器に理想的です。