パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSSOP (DGK) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
OPA211 の特徴
- 低い電圧ノイズ: 1kHz で 1.1nV/√Hz
- 入力電圧ノイズ:80nVPP (0.1~10Hz)
- THD + N: –136dB (G = 1、ƒ = 1kHz)
- オフセット電圧:125µV (最大値)
- オフセット電圧ドリフト係数:0.35µV/℃ (標準値)
- 低消費電流:3.6mA/Ch (標準値)
- ユニティ・ゲイン安定
- ゲイン帯域幅積
- 80MHz (G = 100)
- 45MHz (G = 1)
- スルーレート:27 V/µs
- 16 ビット・セトリング:700ns
- 広い電源電圧範囲
- ±2.25~±18V、4.5V~36V
- レール・ツー・レール出力
- 出力電流:30 mA
- SON-8 (3mm×3mm)、VSSOP-8、SOIC-8
OPA211 に関する概要
OPAx211シリーズの高精度オペアンプは、ノイズ密度が1.1nV/√Hzと非常に低く、消費電流がわずか3.6mAです。また、このシリーズはレール・ツー・レール出力を持ち、ダイナミック・レンジが最大化されます。
OPAx211シリーズのデバイスは電圧ノイズが非常に低く、電流ノイズも低く、高速で出力スイングが広いことから、PLLアプリケーションのループ・フィルタ・アンプに最適な選択肢です。
OPAx211シリーズのオペアンプは、高精度のデータ収集アプリケーション向けに、10Vの出力スイング全体で、16ビット精度に対して700nsのセトリング時間を実現しています。この AC 性能と、わずか 125µV のオフセットおよび 0.35µV/℃の温度ドリフト係数から、OPAx211 シリーズは高精度の 16 ビット・アナログ / デジタル・コンバータ (ADC) の駆動や、高分解能のデジタル / アナログ・コンバータ (DAC) の出力のバッファリングに最適です。
OPAx211シリーズは、デュアル電源で±2.25~±18V、またはシングル電源で4.5~36Vの広い電源電圧範囲で動作が規定されています。
OPA211は小型のSON-8 (3mm×3mm)、VSSOP-8、SOIC-8パッケージで供給されます。デュアル・バージョンの OPA2211 は、SON-8 (3 mm × 3 mm) または SO-8 PowerPAD™パッケージで供給されます。このシリーズのオペアンプは、TA = -40℃~+125℃で動作が規定されています。