パッケージ情報
パッケージ | ピン数 USON (DNP) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
OPT3002 の特徴
- 広い光スペクトラム: 300nm~1000nm
- 自動フルスケール設定機能によりソフトウェアと構成を単純化
- 測定可能レベル
- 1.2nW/cm2~10mW/cm2
自動ゲイン範囲設定により23ビットの実効ダイナミック・レンジを実現- 12個のバイナリ重み付け、フルスケール範囲設定:
範囲間の一致0.2%未満(標準値) - 低い動作電流: 1.8µA (標準値)
- 動作温度範囲: -40℃~+85℃
- 広い電源電圧範囲: 1.6V~3.6V
- 5.5V対応のI/O
- 柔軟な割り込みシステム
- 小型フォーム・ファクタ: 2.0mm × 2.0mm × 0.65mm
アプリケーション
- 侵入およびドア開放検出システム
- システムのウェイクアップ回路
- 医療および科学用計測機器
- ディスプレイのバックライト制御
- 照明制御システム
- タブレットおよびノートブック・コンピュータ
- サーモスタットおよびホーム・オートメーション機器
- 屋外の交通信号機および街路灯
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OPT3002 に関する概要
OPT3002デジタル出力光センサは、単一デバイスに光出力メータの機能を搭載しています。この光センサにより、フォトダイオードやフォトレジスタと比較して、システム性能が大幅に向上しています。OPT3002は、300nmから1000nmまでの広いスペクトル帯域に対応しています。組み込みのフルスケール設定機能を使用して、フルスケール範囲を手動で選択しなくても、1.2nW/cm2から10 mW/cm2まで測定できます。この機能により、23ビットの実効ダイナミック・レンジにわたって光の測定が可能です。測定結果に対して、暗電流効果や、その他の温度による偏差の補償が行われます。
OPT3002は、光ベースの診断システムなど、多様な波長の検出が必要な光スペクトル・システムでの使用に適しています。割り込みピンのシステムにより、測定結果を1本のデジタル・ピンで要約できます。OPT3002は消費電力が非常に低いため、低電力でバッテリ駆動の、封入されているシステムが開放されたときのウェイクアップ・センサとして使用できます。
OPT3002は必要な機能をすべて備えており、I2CおよびSMBus互換の2線式シリアル・インターフェイスで、直接光出力を読み出すことができます。連続的な測定も、単回の測定も行えます。OPT3002は、1.8V電源により、0.8SPSにおいて約0.8µWの消費電力で完全に動作します。