パッケージ情報
パッケージ | ピン数 X2QFN (RUG) | 10 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TLA2024 の特徴
- 業界で最も低コストの12ビット、デルタ-シグマADC
- 超小型のX2QFNパッケージ: 2mm×1.5mm
- 高集積:
- 4つのシングル・エンド入力または2つの差動入力により、TLA2024は業界で最もチャネル密度の高いADC (1チャネルあたり0.75mm²)
- PGA (TLA2022 and TLA2024のみ)
- 基準電圧
- 発振器
- 低い消費電流: 150µA
- 広い電源電圧範囲: 2V~5.5V
- データ・レートをプログラム可能: 128SPS~3.3kSPS
- I2C™互換のインターフェイス:
- 標準モードとファースト・モードをサポート
- 3つのI2Cアドレスをピン選択可能
- 動作温度範囲: -40℃~+85℃
TLA2024 に関する概要
TLA2021, TLA2022, and TLA2024デバイス(TLA202x)は使いやすい低消費電力の12ビット、デルタ-シグマ(ΔΣ)アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)で、電源やバッテリ電圧の監視、電流センシング、温度測定など、各種のシステム監視用途を対象としています。TLA2021およびTLA2022はシングル・チャネルADCで、TLA2024は2つの差動または4つのシングル・エンド入力測定オプションを持つ柔軟な入力マルチプレクサ(MUX)を搭載しており、どれも超小型のリードレス10ピンX2QFNパッケージで供給されます。
TLA202xには基準電圧および発振器が内蔵されています。さらに、TLA2022 and TLA2024にはプログラム可能なゲイン・アンプ(PGA)が内蔵され、入力を±256mV~±6.144Vの範囲で選択でき、大きな信号から小さな信号まで測定できます。
TLA202xはI2C互換のインターフェイスを使用して通信を行い、連続またはシングル・ショットの変換モードで動作します。これらのデバイスは、シングル・ショットの変換モードでは1回の変換後に自動的に電源がオフになり、アイドル期間は消費電力が大幅に低減します。
これらの機能すべてと、動作電源電圧範囲が広いことから、TLA202xは省電力と省スペースが要求されるシステム監視アプリケーションに適しています。