パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,000 | LARGE T&R |
TLV2462-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに認定済み
- 下記内容でAEC-Q100認定済み
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C~+125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC6
- MIL-STD-883、Method 3015に従い2000Vを超えるESD保護、機械モデルC = 200pF、R = 0では200V超
- レール・ツー・レール出力
- ゲイン帯域幅積: 6.4MHz
- 出力駆動能力: ±80mA
- 消費電流: 500µA/チャネル
- 入力ノイズ電圧: 11nV/√Hz
- スルー・レート: 1.6V/µs
- マイクロパワー・シャットダウン・モード(TLV2460-Q1およびTLV2463-Q1): 0.3µA/チャネル
- ユニバーサル・オペアンプ評価モジュール
- シングル、デュアル、クワッド・バージョンで供給
TLV2462-Q1 に関する概要
TLV246x-Q1ファミリの低消費電力、レール・ツー・レール入力/出力オペアンプ・デバイスは、HEV/EVおよびパワートレインのバッテリ管理システム、車体の照明および屋根用モジュール・システム、その他の照明アプリケーション用に設計されています。入力同相範囲が電源電圧を超えているため、低電圧のシステムでも最大のダイナミック・レンジが得られます。アンプの出力はレール・ツー・レールで高い出力駆動能力を持ち、旧来のレール・ツー・レール入力/出力オペアンプの制限の1つが解決されます。レール・ツー・レールのダイナミック・レンジと高い出力駆動能力から、TLV246x-Q1はアナログ/デジタル・コンバータのバッファ用に適しています。
オペアンプは6.4MHzの帯域幅と1.6V/µsのスルー・レートを持ち、わずか500µAの電流しか消費しないため、低消費電力で優れたAC性能が得られます。オプションのシャットダウン端子を持つデバイスも用意されており、アンプを超低消費電流モード(チャネルごとにIDD = 0.3µA)に移行できます。シャットダウン中、オペアンプの出力はハイ・インピーダンス状態になります。入力ノイズ電圧11nV/√Hz、入力オフセット電圧100µVでDCアプリケーションを設計できます。